夜学舎のブログをご覧のみなさんこんにちは〜。
高知県にある太陽の眼というお店で、夜学舎まつりを開催してもらうことになりました!!
お店があるのは高知市から車で1時間くらいの影野という地域。
写真を見ると田んぼの中にポップなお店がど〜んとあるのでオドロキます。
インスタを見ると昭和レトロな古着や雑貨が所狭しと並んでおり、カフェスペースもあるそう。
そもそものきっかけは3年前に開催された高松のポリ裏ブックフェアに店主の綾花さんがきてくれたこと。
綾花さんは『愛と家事』を読んでくださって、なんと、高知からかけつけてくださったのでした!
それぞれの本についての簡単な解説も掲示📖
— 【太陽の眼】古着と喫茶/高知 四万十町📙9/3〜夜学舎まつり📗9/23,24トークイベント (@taiyounome2019) 2022年9月2日
いまの社会での働き方や生き方につまずいたり引っ掛かりを感じている方には、たくさんのヒントが示唆されている本たちだな〜と📚
店主も人生行き詰まって前職を辞めた苦しい時期に、明日香さんの著書『愛と家事』や『仕事文脈』にはずいぶんお世話になり、 pic.twitter.com/n41HVHl4od
人生の舵取りを自分自身に取り戻す力をいただきました。
— 【太陽の眼】古着と喫茶/高知 四万十町📙9/3〜夜学舎まつり📗9/23,24トークイベント (@taiyounome2019) 2022年9月2日
追われるような毎日のなかでも、一度立ち止まって自分の生活を見つめ直してみたいときに、きっと寄り添ってくれると思います。
ぜひお手に取ってみてください📘
9/23,24はトークイベントも開催!
ご来場お待ちしております! pic.twitter.com/iHfet2Mwn7
は〜、なんてありがたい感想😢😢😢
「いつかイベントを〜」と行って別れ、
そして、綾花さんは舞踏を、一緒にお店をやっている森田理論さんはノイズ音楽をやっているので、大阪に公演にいらっしゃったときは見に行ったりもしました。
そしてコロナへ突入😷😷😷
「いつかイベントを〜」なんて日がほんとに来るのかわからない状況になってしまいました。
お店には行けないものの、ときどきインスタで見たものをショッピングさせてもらったりはしていました。
去年から作り始めた雑誌『B面の歌を聞け』もお店で置いてもらったり。
そして、今年、そろそろいいんじゃない?
ということでようやく実現した夜学舎まつり!!!
結構もりもり盛りだくさんなので、どんなイベントがあるのかご紹介していきます。
まずは夜学舎全点フェア!
夜学舎で出した本と、私がライターや編集者として関わった本をほぼ全点揃えていただきました。
ラインナップはこんな感じです。
・夜学舎のこれまでの刊行物
『愛と家事』
『B面の歌を聞け 1号 服の自給を考える』
『密鬱日記』
『B面の歌を聞け 2号 酒との付き合い方』
・ブックライターとして関わった本
淡路島にお住まいの料理家・どいちなつさんのエッセイ&レシピ集。シンプルに火を囲んで食べるご飯が紹介されています。
性別の垣根をファッションで超えたい! メンズサイズの可愛いお洋服を作りたい!!
だけど、お金なし、ノウハウなし、人脈なし。
そんな彼女がどのようにして自分のブランドを持ち、
なぜ東大安田講堂でファッションショーを開催できるようになったのか?
がむしゃらに走り続ける起業家の成長記録。
ブックライティングのお手伝いをしました。
・寄稿した本、雑誌
2012年11月号〜2016年5月号に掲載された文章の中から選ばれた女性と仕事にまつわるエッセイ集。
雨宮まみ、植本一子、トミヤマユキコ、惣田紗希、関根美有などのクリエイターのほか、自営業、フリーランス、ナース、書店経営者などいろいろな働き方をしている女性たちによるエッセイ集。私はバンクーバーでのパート生活について書きました。
『オフショア』(オフショア)
アジアを読むための文芸誌。エッセイ、詩、インタビュー、聞き書き、小説など、さまざまな書き手によるアジアを考える雑誌。私は日本語学校での経験を詩にしました。
奈良で私設図書館ルチャ・リブロを運営する青木真兵氏と青木海青子氏による対話とエッセイ集。『愛と家事』刊行時に行った青木真兵氏との対談が掲載されています。
『PORTLA クラフトビール特集』(PORTLA)
京都のカルチャーサイトPORTLAが初めて作ったzine。北海道、奈良、大阪、長野などで活躍する5名の醸造家のインタビュー集。おつまみレシピやエッセイ、短歌なども。私は奈良の奥大和ビールさんのインタビューをしました。
関西発のローカル誌、写真家、建築家、落語家……いろんな人の家事についての特集。写真家の平野愛さんのインタビューとコラム「やってあげるから抜け出すために」を担当。
平野愛さんはNHK大阪放送局制作の朝ドラの小道具で使う写真も撮影しておられ、朝ドラが家事に与える影響や、これまで1000以上ものお宅の写真を撮ってきた結果が反映された家づくりなどについて伺いました。
コラム「やってあげるから抜け出すために」は、夫の一言で自分の家事への思い込みと押し付けがましさに気づいた話です。
・連載
『仕事文脈』11号〜20号(タバブックス)
すべてのゆかいな仕事人に捧げる、年2回刊行のリトルマガジン。「35歳からのハローワーク」では、35歳以上で転職した人たちにインタビューしています。
11号 日本語教師
12号 福祉施設職員
13号 古本屋
14号 島で仕事を作る
15号 飲食店
16号 キャリアカウンセラーに聞く転職のコツ
17号 出産を機に全員リモートワークの会社の経営者へ
18号 介護をきっかけに離職、介護終了を機に再就職
19号 結婚〜出産〜離婚を機にフリーランスの道へ
20号 うつを機に小学校教員から印刷所兼古本屋へ
ニケシュ・シュクラ編、栢木清吾訳
イギリスの有色系の移民やその子孫であるクリエイター21人によるエッセイ集。海外ルーツをもつ方や移民問題に関心のある方に読んでもらいたい本です。
結構ありますね。自分でもびっくりしました。
お次はイベント紹介。
1つ目は私とおしゃべりする会です。
9/23 19時から 太陽の眼さんで開催します。
お問い合わせは太陽の眼さんまで
2つ目は編集者のタケムラナオヤさんとトーク
9/24 19時から 高知のデザイナー/編集者のタケムラナオヤさんとトーク!
20年近く本やフリーペーパーを作り続けてきたデザイナー/編集者のタケムラナオヤ(高知)さんと地方、zine、本についてざっくばらんに話します。
お問い合わせは太陽の眼さんまで
そして、今回の一番の目玉は、木谷ワインの高知初上陸!
・9/23 12:00〜 「木谷ワイン」販売
ー楽しさと面白さを分かち合いたくなる味ー
『B面の歌を聞け』2号で紹介している、奈良初のワイナリー「木谷ワイン」の自然派ワインをグラス販売します。
ボトル2本ご用意、無くなり次第終了。ぜひお早めに。
3人でめちゃめちゃがんばって作り上げたイベントです。
是非みんな楽しみにきてね〜💐🎊💝