夜学舎

太田明日香の本を出すレーベルです

こもれび書店で貸棚をスタートしました

 

京都の地下鉄丸太町近くにある貸棚書店のこもれび書店さんに「夜学舎」で貸棚をスタートしました。

本は何度か入れ替え予定です。
10月11日まで借りています。

komorebibook.theshop.jp


こもれび書店さんがあるのは、御所にほど近い一角のビルの2階。
元写真スタジオだったという内装を生かした、ナチュラルな空間が魅力的です。
貸棚の方は学者さんや仏教書専門出版社の営業さんなど京都ならではのユニークな方もいらっしゃいます。
それぞれの個性を生かした棚作りが特徴です。


店内ではセルフでお茶を飲めるスペースがあり、本にまつわるイベントも不定期で開催されています。



運営しているKnit-Kさんはご夫婦で同名の雑誌を制作されています。
バックナンバーは0号「台湾・沖縄」、1号「アイヌ」、2号「琵琶湖」、3号「ウズベキスタン」、4号「市場」、最新号は「海道を行く」となかなか硬派なもの。
編集長の西岡さんの、取材力と編集力を生かした紙面づくりが特徴です。

komorebibook.theshop.jp

近くには御所のほかに、クレープ屋さん、カレー屋さんなどもあり、散策にもおすすめのエリアです。
よければのぞきにきてくださいね!

Twitterにログインできない・・・

以前この記事を書きました。

yagakusha.hatenablog.com

凍結っていうよりかは、パスワードが脆弱でアカウントがロックされてるみたいです。ログインできない。
いろいろメールを送ったり、パスワードを変更しようとしたけど、うまくいかない。
Twitterにログインできなくなって5日くらい経つんですけど、結構なくてもいけるかなって気がしてきました。
正直、販売や広報にはだいぶ不利になるとは思うんですが、何か生活をがらっと変えたいような思いもあって、いったんやめてみます。

今後のお知らせはインスタ、ニュースレター、ブログ、月報をメインにやっていけたらと思います。

lit.link
今までごらんいただきありがとうございました。





2023年6月の月報

今月から月報をおためしでやってみることにしました。
内容は6月の日記とおまけエッセイです。

 

ファミマのコンビニコピーで印刷できます。

2023年7月24日19時頃まで。

両面A4白黒40円。

下記番号またはQRコードをご利用ください。
BEQ2KMHNTQ

ファミマのコンビニコピーで印刷できます。

2023年7月24日19時頃まで。

両面A4白黒40円。

下記番号またはQRコードをご利用ください。
BEQ2KMHNTQ

月報が置いてあるお店

ならまちの無人書店・ふうせんかずらの夜学舎棚
大阪 九条 MoMoBooks

 

Twitterが凍結されました

よくわからないのですが、Twitterが凍結されました。

審査に1週間ほどかかるそうです。

この際やめてもいいかなとも思っていますが、ひとまず結果を待つことにします。

連絡先とお知らせはこちらをご参照ください。

lit.link

『B面の歌を聞け』3号 (特集)歩く、走る

夜学舎の最新刊です。

『B面の歌を聞け』3号  特集「走る、歩く」

移動することと自由について考えます

 

B面の歌を聞け3号

目次

はじめに(特別公開)

【インタビュー】

バッグから生まれるグッドバイブス TASO WORKSHOPさんのものづくり

京都でメッセンジャーバッグや自転車用のグッズを作っているTASO WORKSHOPさんにものづくりのお話を伺いました。

歩くことは世界をつかむこと 鯖街道を歩いて考えた自由について 梅澤杏祐実さん

 福井でライターをやっている友人の梅澤杏祐実さんに福井県の小浜から京都の出町柳までをつなぐ鯖街道を歩いて踏破した体験を伺いました。

【コラム】

動物と移動 馬よ、私をどうか遠くへ 佐々木ののか

新しい家族の形や日々のくらしでのセルフケアなど、疑問や経験から作品を生み出している文筆家の佐々木ののかさんは、現在北海道で馬とのくらしを実現しようと模索中。そこには馬との運命的な出会があったといいます。

走ること 『パンの耳』後の走ること 大阿久佳乃 

『パンの耳』後の走ること 大阿久佳乃 文筆家の大阿久佳乃さんが出していた『パンの耳』で日課のように登場していたのが「走ること」。自粛要請がなくなった今も大阿久さんは走り続けています。現在の大阿久さんにとっての「走る」ことについて書いていただきました。

歩く自由 茂木美月 子どもと歩く

10年ほど前「のがけ」という誰の土地でもないはずの土地を自由にあるいて好きなところでお茶をして好きな話をする会をやっていた茂木美月さん。お子さんを出産されてからの美月さんの「歩くこと」について書いていただきました。

地方と移動 チャリ思考 中田健太郎(All Books Considered)

2022年3月に福岡県糸島市の前原商店街で書店All Books Consideredをオープンした中田健太郎さん。電車に乗ると感じることがあるそう。それについて書いていただきました。


読書案内 ワイルド・サイドを歩け 嶋田詔太(本屋プラグ)

軽快な語り口による本の紹介や、エンタメやミステリといった漫画にも詳しい和歌山の本屋プラグの嶋田詔太さん。「歩くこと、走ること」について、おすすめの本を紹介していただきました。


山登り 山へ行くといいよ 大森暁(フェミ登山部)

友人の末原真紀さんらが関西で開催している「フェミ登山部」の活動について書いていただきました。

【読者投稿】

読者投稿 「自分の足で」UNIさん

文芸ユニットるるるるんメンバーのおひとりのUNIさん。最近北海道にお引越しされたそうですが、以前に住んでいた車社会・静岡での思い出について書いてもらいました。

 

【シリーズ 地方で本を作るとは?】


消費されやすい時代において、自分の好きなことを守るためのヒントを探る (高知県 タケムラナオヤさん)

地方で本づくりをしている人にお話を伺うシリーズ第一弾。90年代からフリーペーパーを作っているタケムラナオヤさんにお伺いしました。

 

書誌情報

表紙/カラー・本文/一色刷り、32ページ、A5判、990円(税込み)

 

ウェブショップ

yagakusha.thebase.in

 

書店様への卸のご案内

書店様におかれましては、以下の条件でお取引しております。

 掛け率 買い切り6掛け、3冊以上、送料無料

 ※買い切りのみのお取り扱いになります。

  6月中にお申込みの場合、10冊以上で見本を1冊つけます。


ご注文フォーム

 

取扱店情報

【北海道】

 札幌 Seesaw Books

【関東】

東京 機械書房
東京 Title 
東京 SUNNY BOY BOOKS 
東京 IRA 
神奈川 圏外書房
〒238-0016神奈川県横須賀市深田台34
営業日:金、土、日、11時30分~23時30分
日曜日の閉店時間は模索中でカフェとbarと併せて「本屋」を営業
SNSはやっておられないそうです!

【北陸・東海地方】

富山 ひらすま書房
新潟 ニカラ
名古屋 TOUTEN BOOK STORE 

【関西】 

大阪 シカク 
大阪 まがり書房 
大阪 Calo Bookshop & Cafe
兵庫 1003 
兵庫 本の栞 
京都 シスターフッド書店 Kanin
和歌山 本屋プラグ
奈良 とほん
奈良 ふうせんかずら

【中国、四国】

鳥取 汽水空港
高知 太陽の眼 

【九州】

福岡 ポロポロ書店 
福岡 All Books Considered


次号予告

ことばへの扉を開いてくれたもの
人は言葉なしでは生きていけない。翻訳、語学学習、読書、書くこと、カリグラフィーなど、ことばを通じて開かれた世界について考える。 (発行時期 2024年春~夏のどこか) 読者投稿テーマは「ことばの力、声の力」もお待ちしています。


広告募集

『B面の歌を聞け』は広告を募集しております。 『B面の歌を聞け』に広告を出してみませんか? 自身の活動紹介、お店の宣伝、新刊紹介などにご利用ください。  1/4 2000円、1/2 4000円 1ページ 6000円 デザインは広告主様でお願いします。

 

定期購読募集

『B面の歌を聞け』は定期購読を募集しております。 件名に定期購読申込みを入れ、お名前、送り先をお送りください。発行時に優先的に発送させていただきます。

文学フリマの前に準備しておきたいこと

5月21日の文学フリマに出ます。夜学舎ブースは第一展示場V21です。
準備をしながら、これほかの人にも役立つかもと思ったので、備忘録的に書いておきます。

 

1.おつり、つり銭トレー、小銭ケース

まず、売るものは1000円とか500円とか、基本端数が出ない値段設定にしておくのがいちばん会計が楽。
釣銭は会場にもよるが、自分は1000円10枚、5000円1枚か2枚、500円2~3枚、あと100円玉大量という感じ。
小銭は前は袋バラバラに入れていたが、100円ショップなどで買える小銭ケースがあると一覧性があって便利。あと、コロナ以降釣銭トレーもあるといいかも。

コインケースjp.daisonet.com


2.机に敷く布、什器

本を机にそのまま置いてもいいが、装飾を凝りたい場合は、何か布のようなものを敷いておくと見栄えがする。無地の紙でもいいと思う。
数が少なければ平置きでいいが、立てた方が目立つし、数が多くなると重ねて置いたりする必要が出る。

あると便利なのがブックエンド、立てて面陳できるスタンドなど。
ポストカードなど販売する人は、写真立もあると便利。
これはほんとは本棚に重ねて立てる文庫本用のものだけど、組み立て式で持ち運びに便利なのでたまに使う。

ブックスタンド(コミック・文庫本用)jp.daisonet.com

什器は100円ショップで購入してもいいが、凝りたいなら、本グッズを売っている店や書店のオリジナルグッズを使ってもいいかもしれない。

tohon.shop-pro.jp

bibliophilic.shop


あとは、古道具屋なんかでも味のあるものが見つかる。

www.instagram.com

ちなみに持っていく本の冊数だが、私は既刊も含めて毎回5種類くらい常備できるようにしている。
1冊だけだとそれに興味がなかったら避けられそうだし、たくさんありすぎるとだと管理も大変だし、迷って購入につながらなさそうなので、そのとき推したい5種類くらいを中心にもっていく。


3.集計用の紙、スリップ


どれぐらい売れたか在庫管理のために、もっていった冊数と売れた冊数がわかるようにしておいた方がいい。
私はイベントごとにエクセルで表を作って、どの本を何冊持って行ったか事前に入力しておき、イベント中にどれくらい売れたかを正の字で記録するようにして、終了後にまとめて入力して管理している。
手書きでもいいが、しょっちゅうイベントに出る人は電子化しておいた方があとあと楽。
スリップはダブルチェックのためなのでなくてもいいけど、正の字だけだとときどき記入を忘れてしまうので事前にスリップをはさんでおき、売れたら抜くようにして後から売れた分を数えている。これもエクセルで作っている。


4.ポップ


手に取ってくれたら説明すればいいやとか、ネットで事前情報を流しているからそれ目当てに来てくれるだろうと思っていたが、案外そういう人は少ない。新規のお客さんについては、何もない状態で手に取ってみてくれる人は少ない。
手書きでもなんでもいいので、本の内容と値段を書いたポップを張っておくとそれで興味を持ってくれる人は多い。あんまり字が多すぎたり字が小さすぎるとそれも読んでくれないので、名刺サイズの紙に、タイトル、80字くらいの内容紹介、本の中の面白そうな一文、値段くらいを書いている。


5.チラシや名刺

売れなくても宣伝機会ととらえ、ブースに来た人に配れるようなチラシや名刺を用意しておくと便利。その場で買ってくれなくてもあとから買ってくれるかもしれない。
既刊や新刊案内、SNS、通販サイト、次の出店情報などまとめておくと便利。情報が多すぎるなら、QRコードだけつけて、そこに飛んでもらうのもいいと思う。手あたり次第にむやみに配るのではなく、ブースに寄ってくれた人とか、これから読者になってくれそうな人に渡すのがいいだろう。
今はcanvaなどを使えばそれなりのものが作れる。B6くらいかA6くらいが場所をとらなくていいだろう。

夜学舎チラシ



6.見本誌用の本とカバー


見本誌コーナーは一見さんとかツイッターのフォロワーじゃない人が見てくれるのでできたら置く方がいいと思う。でもシールを張るし、人がたくさん見るので本が傷みやすいので、透明なカバーを付けておくといいと思う。

製本用品・ブックカバーjp.daisonet.com


ここまで準備しておいて、本当に行けるのか不安になってきた。
しかしやったのだから行くしかない。
みなさん文学フリマ東京でお会いしましょう。
夜学舎ブースは第一展示場V21です。

webshopはこちら→https://yagakusha.thebase.in/