よくわからないのですが、Twitterが凍結されました。
審査に1週間ほどかかるそうです。
この際やめてもいいかなとも思っていますが、ひとまず結果を待つことにします。
連絡先とお知らせはこちらをご参照ください。
夜学舎の最新刊です。
『B面の歌を聞け』3号 特集「走る、歩く」
移動することと自由について考えます
【インタビュー】
京都でメッセンジャーバッグや自転車用のグッズを作っているTASO WORKSHOPさんにものづくりのお話を伺いました。
福井でライターをやっている友人の梅澤杏祐実さんに福井県の小浜から京都の出町柳までをつなぐ鯖街道を歩いて踏破した体験を伺いました。
【コラム】
新しい家族の形や日々のくらしでのセルフケアなど、疑問や経験から作品を生み出している文筆家の佐々木ののかさんは、現在北海道で馬とのくらしを実現しようと模索中。そこには馬との運命的な出会があったといいます。
『パンの耳』後の走ること 大阿久佳乃 文筆家の大阿久佳乃さんが出していた『パンの耳』で日課のように登場していたのが「走ること」。自粛要請がなくなった今も大阿久さんは走り続けています。現在の大阿久さんにとっての「走る」ことについて書いていただきました。
10年ほど前「のがけ」という誰の土地でもないはずの土地を自由にあるいて好きなところでお茶をして好きな話をする会をやっていた茂木美月さん。お子さんを出産されてからの美月さんの「歩くこと」について書いていただきました。
2022年3月に福岡県糸島市の前原商店街で書店All Books Consideredをオープンした中田健太郎さん。電車に乗ると感じることがあるそう。それについて書いていただきました。
軽快な語り口による本の紹介や、エンタメやミステリといった漫画にも詳しい和歌山の本屋プラグの嶋田詔太さん。「歩くこと、走ること」について、おすすめの本を紹介していただきました。
友人の末原真紀さんらが関西で開催している「フェミ登山部」の活動について書いていただきました。
【読者投稿】
文芸ユニットるるるるんメンバーのおひとりのUNIさん。最近北海道にお引越しされたそうですが、以前に住んでいた車社会・静岡での思い出について書いてもらいました。
【シリーズ 地方で本を作るとは?】
地方で本づくりをしている人にお話を伺うシリーズ第一弾。90年代からフリーペーパーを作っているタケムラナオヤさんにお伺いしました。
表紙/カラー・本文/一色刷り、32ページ、A5判、990円(税込み)
書店様におかれましては、以下の条件でお取引しております。
掛け率 買い切り6掛け、3冊以上、送料無料
※買い切りのみのお取り扱いになります。
6月中にお申込みの場合、10冊以上で見本を1冊つけます。
札幌 Seesaw Books
東京 機械書房
東京 Title
東京 SUNNY BOY BOOKS
東京 IRA
神奈川 圏外書房
〒238-0016神奈川県横須賀市深田台34
営業日:金、土、日、11時30分~23時30分
日曜日の閉店時間は模索中でカフェとbarと併せて「本屋」を営業
※SNSはやっておられないそうです!
富山 ひらすま書房
新潟 ニカラ
名古屋 TOUTEN BOOK STORE
大阪 シカク
大阪 まがり書房
大阪 Calo Bookshop & Cafe
兵庫 1003
兵庫 本の栞
京都 シスターフッド書店 Kanin
和歌山 本屋プラグ
奈良 とほん
奈良 ふうせんかずら
福岡 ポロポロ書店
福岡 All Books Considered
ことばへの扉を開いてくれたもの
人は言葉なしでは生きていけない。翻訳、語学学習、読書、書くこと、カリグラフィーなど、ことばを通じて開かれた世界について考える。 (発行時期 2024年春~夏のどこか) 読者投稿テーマは「ことばの力、声の力」もお待ちしています。
『B面の歌を聞け』は広告を募集しております。 『B面の歌を聞け』に広告を出してみませんか? 自身の活動紹介、お店の宣伝、新刊紹介などにご利用ください。 1/4 2000円、1/2 4000円 1ページ 6000円 デザインは広告主様でお願いします。
『B面の歌を聞け』は定期購読を募集しております。 件名に定期購読申込みを入れ、お名前、送り先をお送りください。発行時に優先的に発送させていただきます。
5月21日の文学フリマに出ます。夜学舎ブースは第一展示場V21です。
準備をしながら、これほかの人にも役立つかもと思ったので、備忘録的に書いておきます。
まず、売るものは1000円とか500円とか、基本端数が出ない値段設定にしておくのがいちばん会計が楽。
釣銭は会場にもよるが、自分は1000円10枚、5000円1枚か2枚、500円2~3枚、あと100円玉大量という感じ。
小銭は前は袋バラバラに入れていたが、100円ショップなどで買える小銭ケースがあると一覧性があって便利。あと、コロナ以降釣銭トレーもあるといいかも。
本を机にそのまま置いてもいいが、装飾を凝りたい場合は、何か布のようなものを敷いておくと見栄えがする。無地の紙でもいいと思う。
数が少なければ平置きでいいが、立てた方が目立つし、数が多くなると重ねて置いたりする必要が出る。
あると便利なのがブックエンド、立てて面陳できるスタンドなど。
ポストカードなど販売する人は、写真立もあると便利。
これはほんとは本棚に重ねて立てる文庫本用のものだけど、組み立て式で持ち運びに便利なのでたまに使う。
ブックスタンド(コミック・文庫本用)jp.daisonet.com
什器は100円ショップで購入してもいいが、凝りたいなら、本グッズを売っている店や書店のオリジナルグッズを使ってもいいかもしれない。
あとは、古道具屋なんかでも味のあるものが見つかる。
ちなみに持っていく本の冊数だが、私は既刊も含めて毎回5種類くらい常備できるようにしている。
1冊だけだとそれに興味がなかったら避けられそうだし、たくさんありすぎるとだと管理も大変だし、迷って購入につながらなさそうなので、そのとき推したい5種類くらいを中心にもっていく。
どれぐらい売れたか在庫管理のために、もっていった冊数と売れた冊数がわかるようにしておいた方がいい。
私はイベントごとにエクセルで表を作って、どの本を何冊持って行ったか事前に入力しておき、イベント中にどれくらい売れたかを正の字で記録するようにして、終了後にまとめて入力して管理している。
手書きでもいいが、しょっちゅうイベントに出る人は電子化しておいた方があとあと楽。
スリップはダブルチェックのためなのでなくてもいいけど、正の字だけだとときどき記入を忘れてしまうので事前にスリップをはさんでおき、売れたら抜くようにして後から売れた分を数えている。これもエクセルで作っている。
手に取ってくれたら説明すればいいやとか、ネットで事前情報を流しているからそれ目当てに来てくれるだろうと思っていたが、案外そういう人は少ない。新規のお客さんについては、何もない状態で手に取ってみてくれる人は少ない。
手書きでもなんでもいいので、本の内容と値段を書いたポップを張っておくとそれで興味を持ってくれる人は多い。あんまり字が多すぎたり字が小さすぎるとそれも読んでくれないので、名刺サイズの紙に、タイトル、80字くらいの内容紹介、本の中の面白そうな一文、値段くらいを書いている。
売れなくても宣伝機会ととらえ、ブースに来た人に配れるようなチラシや名刺を用意しておくと便利。その場で買ってくれなくてもあとから買ってくれるかもしれない。
既刊や新刊案内、SNS、通販サイト、次の出店情報などまとめておくと便利。情報が多すぎるなら、QRコードだけつけて、そこに飛んでもらうのもいいと思う。手あたり次第にむやみに配るのではなく、ブースに寄ってくれた人とか、これから読者になってくれそうな人に渡すのがいいだろう。
今はcanvaなどを使えばそれなりのものが作れる。B6くらいかA6くらいが場所をとらなくていいだろう。
見本誌コーナーは一見さんとかツイッターのフォロワーじゃない人が見てくれるのでできたら置く方がいいと思う。でもシールを張るし、人がたくさん見るので本が傷みやすいので、透明なカバーを付けておくといいと思う。
ここまで準備しておいて、本当に行けるのか不安になってきた。
しかしやったのだから行くしかない。
みなさん文学フリマ東京でお会いしましょう。
夜学舎ブースは第一展示場V21です。
IN/SECTSの最新号『特集:本をつくる』にも注目の出版社、チームカタログに載せていただいたきました。
これを機にいろいろ振り返ってみたところ、自分で作って売るようになって、出版社から出してもらったり下請けでやってたときとだいぶ違うなと思ったので、メモ代わりに気づいたことを書いておきます。
まず、ビジネスモデルが大きく変わりました。
出版社から出してもらったり下請けでやってたときはBtoBでした。そのときは、まず取引相手が出版社だからか、書店や同業者に認められないとみたいな気持ちがすごい強かったです。
また出版社から出してもらったときは、書店に置かれなくなったら終わりみたいな気持ちが強く、置かれなくなったらどうしようとかこれだけで食べていけるようにならないとと思って、ほかの新刊とか売れてる本に対していつも焦りを感じていました。
今は書店への卸もありますが直販もやっているのでBtoCに近いモデルでやっています。するとだいぶ意識が変わりました。
業界でどう思われるかよりも、自分が何をどう作ってどの規模で売るかの方に目がいくようになりました。読者に直接売るので、読者の反応を見ながら直接やれるのと、自分で作って売ることで独自の生態系を作る感じになるからだと思います。
2年前に下請けはやめて、最近はライターも取材に行くのが難しくなったので、ほとんどやらなくなりました。
長年やりたいと思っていて、せっかくつけた出版の仕事を離れることに対しては、なかなか気持ちの整理がつきませんでした。
しかし10年くらいやっているうちに、これまでの鬱屈、ひがみ、うまくいってる人との比較、今更出版社の求人が増えていることへの憤りなど鬱憤が溜まってきて辛くなることが増えてきました。多分気持ち的に限界だったんだろうなと思います。
一度やめてみて、自分で本を作り始めてから、そういった気持ちに襲われることはだいぶ減りました。当初は挫折感が大きかったのですが、自分の将来と心の健康のために一度離れてみてよかったと思います。
『言葉の地層』を出してから、以前よりも本を出したいという気持ちが小さくなってしまいました。
以前『愛と家事』を書いたときにも同じような気持ちになりました。その時は先がないみたいで怖かったのですが、以前何かのイベントで、百万年書房の北尾さんが作りたいものがなくなってからが本番とおっしゃっていたので、今は北尾さんの言葉を指針に、これからが本番だと思って、腐らず焦らず自分のペースで淡々とやってきたいです。
2023年のイベント出店情報(5/5時点)
詳細未定ですが、7月はふふふのzineに出店予定です。
1月
2月
3月
1~17日@まがり書房
大阪池田にあるまがり書房さんで小出版物の展示会。夜学舎からも数点出させてもらっています。
19~18日 2DAYS STORE@n=1 岡山奉還町の(エヌイコールイチ)今回は委託で出店します。岡山のみなさん、ぜひ遊びにきてください。
19~18日 @A’ワーク創造館(大阪 芦原橋)
大阪で初めて開催されるZINEとDIYのお祭りozdfestに出店します。
当日はフードやワークショップも盛りだくさん。
29日@Calo Bookshop and Cafe
「オフショアのアジアを聴くラジオ」
公開収録 ・『オフショア』の一年間を棚卸し―編集する〜販売する〜そして助成金をうまく使う
4月
22-23日 GIVE ME BOOKS!! SPRING 2023@奈良県コンベンションセンター 天平広場
奈良のブックイベントGIVE ME BOOKSにふうせんかずらのブースメンバーとして出店します。夜学舎は22日のみとなります。
5月
5日 ブックフェア@sumico
12:00〜17:00 V21(第一展示場)
28日 BOOK DAY TOYAMA zinezinezineマルシェ
富山駅に全国から集まったリトルプレスやzine制作者さんが集まります。
夜学舎一押しの新刊『言葉の地層』ご紹介ページです。
『愛と家事』の続編で、2015年から2017年までのカナダ暮らしを描いたものです。英語のしゃべれない主婦として移民し、地元の英語教室に通ったり、八百屋でアルバイトしたりするなかで、日本語教師を目指そうとするまでを描いています。
編集はサウダージブックス のアサノタカオさん、装丁、デザインは前回とおなじくねこのて舎、イラストは fuuyanm(ふうやん)さん、組版は山本佳奈子(オフショア)さんです。
人は言葉とともに生きていきます。
その厚みは人生とともに変わりゆきます。
これから私はどんな言葉の地層を積み上げ、
どんな声を生み出すのでしょうか。
(『言葉の地層』本文173ページより)
目次
まえがき
一章 二〇一五年春
国境を越える
あいさつ
宙ぶらりん
無気力
きゅうりを買う
話せない
言葉の鎧
私の声
二章 二〇一五年夏
言葉でつまづく
巡り合わせ
よそ者という意識
東アジアの一員
マイノリティであること
言葉は音から三章 二〇一五年秋〜冬
身近な世界史
多様性と居心地のよさ
読めない標識
第三の居場所
クリスマス明けの電話四章 二〇一六年冬〜夏
霧の日
小さな一歩
春の訪れ
英語がペラペラ
呼びかける
楽しんで働く
私の居場所五章 二〇一六夏〜秋
いくつもの言語の響きのなかで
リンガフランカ(ルビ:共通語)としての英語
言葉は体験で覚えるもの
日本語学習者との出会い
日本語の外で
移民の子どもたち
名前を知って
言葉と居場所
誰かの居場所六章 二〇一六年冬〜現在
メイクアメリカグレートアゲイン
いつ帰れるんだろう
二〇一六年の大晦日
landing(ルビ:着陸)
他人ごととは思えない
言葉の地層おわりに
参考資料
176ページ、1980円(税込)
四六判
白黒、カバーのみカラー
太田明日香(おおたあすか)
1982年兵庫県淡路島出身。著書に『愛と家事』(創元社、2018年)、自主制作出版レーベル夜学舎にて自著を制作、編集、発行。
書店様におかれましては、以下の条件でお取引しております。
掛け率 買い切り6.5掛け、3冊以上、送料無料
委託 8掛け、6冊以上、三ヶ月ごとの精算、半年は置いてください。送料
無料、返品時はご負担ください。
宮城 ボタン
東京 IRA
栃木 書肆ひるね
千葉 kameブックス
神奈川 象の旅
本屋・生活綴方
圏外書房
〒238-0016神奈川県横須賀市深田台34
営業日:金、土、日、12時~24時(2024年5月現在)
日曜日の閉店時間は模索中でカフェとbarと併せて「本屋」を営業
※SNSはやっておられないそうです!
長野 ひなみ文庫
新潟 ニカラ
大阪 calo bookshop&cafe
スタンダードブックストア
toibooks
タラウマラ
blackbird books
京都 hokabooks
滋賀 六月の水曜日
奈良 とほん
和歌山 本屋プラグ
三重 AprilBooks
香川 TUG BOOKS
高知 太陽の眼
ご感想
太田明日香『言葉の地層』(夜学舎)を読んだ。カナダで「英語ができない移民の主婦」として暮らす生活の中の、寂しさや葛藤や喜びが正直に描かれていて、ひとりの人間の中にも、社会にも「地層」としか言えない積もったものがあることを知れる。ジュリー・オオツカ『屋根裏の仏様』を再読したくなった。 pic.twitter.com/RvAe1lSRby
— 山本ぽてと (@PotatoYamamoto) 2022年12月23日
「結局私は、自分で私の居場所を作らないといけません。
— 無色図書室 江藤はるは (@etoharuha) 2022年12月28日
今いるのは『ここ』。『ここ』が私の居場所です。
『楽しんで働くことがいちばんだ』」
(太田明日香『言葉の地層』より) pic.twitter.com/2EFDNVoKqz
売り上げはすべて『言葉の地層』制作費に使用します。 北海道 Seesaw Books www.instagram.com
⭐️12/17を持ちましてクラウドファンディングは終わりました。
ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。
ウェブショップ
現在は880円プラス税にて、BASEショップで販売中です。
yagakusha.thebase.in
送料はこちらの方がちょっとお安いです。docs.google.com
試し読み
取り扱い店舗
仙台 ボタン
神奈川 圏外書房
〒238-0016神奈川県横須賀市深田台34
営業日:金、土、日、11時30分~23時30分
日曜日の閉店時間は模索中でカフェとbarと併せて「本屋」を営業
※SNSはやっておられないそうです!
京都 hokabooks大阪 スタンダードブックストア
大阪 Calo Bookshop & Cafe
大阪 まがり書房
大阪 MoMoBooks
奈良 とほん
高知 太陽の眼
ご感想
・佐々木ののかさんのニュースレターで紹介されましたsasakinonoka.theletter.jp