夜学舎

太田明日香の本を出すレーベルです

集え、香川の古本好きたちよ!(11/23ポリ裏ブックバザール@香川)

勤労感謝の日、高松に集合!!

香川の古本屋さんや本関係の仕事をしている人たちが共同で開催する初めてのイベント、「ポリ裏ブックバザール」に夜学舎で出ます。

『愛と家事』も売ります!!
生活に関する本屋さんというコンセプトでいろいろ選書中。
料理、服、手芸に関する本と読み物中心の本屋さんにする予定。

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地域や香川に関する本も少し持って行こうかな〜。

 

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前に仕入れていた新刊書、zineも売ります。
今だと手に入りにくいのもありますよ!

是非おこしください〜。

ポリ裏ブックバザール!



【告知】「りっすん」に記事を書きました

はたらく女性の深呼吸マガジン「りっすん」

遅れて来た反抗期を終えて感じた「ほんとうの自立」という記事を書きました。


愛と家事の「遅れて来た反抗期」の後日談です。

www.e-aidem.com

 

よかったら読んでくださいね〜。

イベントレポ【6月[オムラヂとほん@やなぎまち商店街内「元ふくせ」]】

奈良でルチャ・リブロという私設図書館をやっている青木さんに、
オムラヂとほんというイベントに呼んでもらいました。

青木さんは長年オムライスラヂオというインターネットラジオをやっています。
その公開収録も兼ねていました。

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青木さんは話題が豊富で、たくさんパスを投げてくださって、
とても話しやすかったです。
インターネットラジオで公開される予定なので、
内容はあまり書かないようにしておきます。


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来てくださった人の感想をいくつか載せておきます。



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次回のゲストは『小さな会社で僕は育つ』の神吉直人さんだそうです。

 

 

 

おまけ

大和郡山市の町並みは味があってよかったです。

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いちばん気になった店

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郡山のインド!? やっているのでしょうか・・・。

イベントレポ【6月[大人の読書会@TOrKA(root)]】

常滑で移動本屋さん雨の本屋をやっている藤野さんに、
大人の読書会というイベントに呼んでいただきました。


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rootさんのお料理とカフェアンコーラさんのコーヒーとお菓子つき。
rootさんのお料理は本からイメージしたそう。
塩、こしょう、醤油を使った素朴ながらも深みのある味わい。

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読書会は参加された方の経験をシェアしながら感想を話すような会に。
中には涙ぐまれる方もいらっしゃいました。
なかなか自分の深い思いや経験を素直に話せる場ってないんだなと思いました。
来てくださったみなさんが、
少しでも気持ちが楽になってくださったら嬉しいなと思った会でした。

 藤野さんや来てくださった方の感想を少し。

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雨の本屋さんでは、引き続き『愛と家事』の読書会をしてくださるそうです。
また、他の本でも読書会を開催するそうです。

こうやって口コミ、手から手へ本がわたっていくのは、
とってもありがたいなあと思います。
 

イベントレポ【5月[She is #生活をつくる@梅田蔦屋書店 5月の特集]】

 

5月に梅田蔦屋書店で開催されたShe is#生活をつくるという特集で、
『愛と家事』が選書されました


選んでくださったのは、

な、な、なんと

『夫のちんぽが入らない』『ここはおしまいの地』
話題のベストセラー作家



こだまさん!!!



ありがとうございます!!

本で言いたかったことを的確にまとめてくださったコメントでした。
ちょっとだけ引用させてもらいます・・・


これは愛情を持って家事をしようと勧める本ではない。また、その考えを否定するものでもない。(中略)親の愛、夫婦の愛という圧力で相手の口を封じていないか。そんな窮屈な関係から抜け出す糸口が端正な文章で綴られている。

 

実は、『愛と家事』にある『家族2.0』という文章は、
『夫のちんぽが入らない』にも結構影響を受けているんです。

これは、入らないことが理由で一度も性交渉してない夫婦の話です。
こだまさんはとてもユーモアのある文章で笑い話のように書かれているのですが、
性の問題って夫婦とか家族を考えるにあたって、大きな問題だと思うのです。
性の相性=子どもができる=夫婦仲のよさみたいなのが
全部イコールでつながっているように、言われたり思ったりしがちです。

でも、この本を読んで性や恋愛がなくてもつながれるかもしれない可能性を感じ、
いろんな家族のかたちがあるんだと、希望のようなものを感じました。


あと、わたしはすごくこだまさんの人柄に心を打たれました。
学級崩壊のシーンは読んでいて胸が苦しくなるところがありました。

わたしはあんなことをされたら耐えられないし、
あとあと子どもたちに笑顔で会うこともできないし、
中心にいた子に対してもっと恨みがましいことを思っただろうと感じました。
でもこだまさんは子どもたちへまっすぐに愛情を注いでいて、
そういうところが素敵だなと思いました。


また、肝心のエピソードについても、わたしは周りの夫婦と比べたり、
夫を責めたりしそうだけど、こだまさんは全部自分の胸のうちに秘めておられて、
誰も責めない姿勢をすごいと思いました。

こだまさんも田舎の出身で、親ごさんの描写などは自分の家族と重なる部分があり、
読んでいて共感する部分がたくさんありました。
タイトルでびっくりされる方もいるかもしれませんが、
家族について考える糸口になる本なので、いろんな方に読んでもらいたいです。



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