夜学舎

生活のことを学びたい人や考えたい人にとっての本を作ります。webshop:https://yagakusha.thebase.in/

イベントレポ【6月[オムラヂとほん@やなぎまち商店街内「元ふくせ」]】

奈良でルチャ・リブロという私設図書館をやっている青木さんに、
オムラヂとほんというイベントに呼んでもらいました。

青木さんは長年オムライスラヂオというインターネットラジオをやっています。
その公開収録も兼ねていました。

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青木さんは話題が豊富で、たくさんパスを投げてくださって、
とても話しやすかったです。
インターネットラジオで公開される予定なので、
内容はあまり書かないようにしておきます。


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来てくださった人の感想をいくつか載せておきます。



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次回のゲストは『小さな会社で僕は育つ』の神吉直人さんだそうです。

 

 

 

おまけ

大和郡山市の町並みは味があってよかったです。

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いちばん気になった店

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郡山のインド!? やっているのでしょうか・・・。

イベントレポ【6月[大人の読書会@TOrKA(root)]】

常滑で移動本屋さん雨の本屋をやっている藤野さんに、
大人の読書会というイベントに呼んでいただきました。


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rootさんのお料理とカフェアンコーラさんのコーヒーとお菓子つき。
rootさんのお料理は本からイメージしたそう。
塩、こしょう、醤油を使った素朴ながらも深みのある味わい。

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読書会は参加された方の経験をシェアしながら感想を話すような会に。
中には涙ぐまれる方もいらっしゃいました。
なかなか自分の深い思いや経験を素直に話せる場ってないんだなと思いました。
来てくださったみなさんが、
少しでも気持ちが楽になってくださったら嬉しいなと思った会でした。

 藤野さんや来てくださった方の感想を少し。

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雨の本屋さんでは、引き続き『愛と家事』の読書会をしてくださるそうです。
また、他の本でも読書会を開催するそうです。

こうやって口コミ、手から手へ本がわたっていくのは、
とってもありがたいなあと思います。
 

イベントレポ【5月[She is #生活をつくる@梅田蔦屋書店 5月の特集]】

 

5月に梅田蔦屋書店で開催されたShe is#生活をつくるという特集で、
『愛と家事』が選書されました


選んでくださったのは、

な、な、なんと

『夫のちんぽが入らない』『ここはおしまいの地』
話題のベストセラー作家



こだまさん!!!



ありがとうございます!!

本で言いたかったことを的確にまとめてくださったコメントでした。
ちょっとだけ引用させてもらいます・・・


これは愛情を持って家事をしようと勧める本ではない。また、その考えを否定するものでもない。(中略)親の愛、夫婦の愛という圧力で相手の口を封じていないか。そんな窮屈な関係から抜け出す糸口が端正な文章で綴られている。

 

実は、『愛と家事』にある『家族2.0』という文章は、
『夫のちんぽが入らない』にも結構影響を受けているんです。

これは、入らないことが理由で一度も性交渉してない夫婦の話です。
こだまさんはとてもユーモアのある文章で笑い話のように書かれているのですが、
性の問題って夫婦とか家族を考えるにあたって、大きな問題だと思うのです。
性の相性=子どもができる=夫婦仲のよさみたいなのが
全部イコールでつながっているように、言われたり思ったりしがちです。

でも、この本を読んで性や恋愛がなくてもつながれるかもしれない可能性を感じ、
いろんな家族のかたちがあるんだと、希望のようなものを感じました。


あと、わたしはすごくこだまさんの人柄に心を打たれました。
学級崩壊のシーンは読んでいて胸が苦しくなるところがありました。

わたしはあんなことをされたら耐えられないし、
あとあと子どもたちに笑顔で会うこともできないし、
中心にいた子に対してもっと恨みがましいことを思っただろうと感じました。
でもこだまさんは子どもたちへまっすぐに愛情を注いでいて、
そういうところが素敵だなと思いました。


また、肝心のエピソードについても、わたしは周りの夫婦と比べたり、
夫を責めたりしそうだけど、こだまさんは全部自分の胸のうちに秘めておられて、
誰も責めない姿勢をすごいと思いました。

こだまさんも田舎の出身で、親ごさんの描写などは自分の家族と重なる部分があり、
読んでいて共感する部分がたくさんありました。
タイトルでびっくりされる方もいるかもしれませんが、
家族について考える糸口になる本なので、いろんな方に読んでもらいたいです。



【トークイベントレポ】4月

まずは

◎4/19
エッセーを出版することから変わる、わたしのくらし方
森ノ宮キューズモール内まちライブラリー 

なんだかこの本の会はいつも集まる人が個性的で面白いせいか、
最後は濃い話をすることが多いです。
家事分担でもめた人、3人のお母さん、家事の中でも料理担当の男の人など、
毎回濃い話が聞けました。

人のうちの家事について聞くと改善点が見えてきて、
結構すっきりしたりします。男の人家事についても
もっといろいろ聞きたいな~と思いました。

 

 ◎4/28
書くこと、まとめることから見えてきた家族のかたち@ホホホ座


デザインを担当してくださった堀口努さんとお話ししました。
堀口さんのおしゃべりがどこにころがるかわかんなくてハラハラ?でもおもしろい会でした。
「デザインと愛は一緒です」から、始まって、最後は死の話になりました。
堀口さんのご家族の話、初めて伺うことが多くて驚きでした。
今回は珍しく男性の参加者が多かったです。



次回は


6/29 常滑雨の本屋さん主催の大人の読書会
 日時:6/29(金) 18:30-20:00
 会場:TOrKA(root) 愛知県常滑市栄町3-72
 参加費:¥2,200(カフェアンコーラのドリンク付き)
 お申込み・お問い合わせ:雨の本屋 amenohonya●gmail.com(●を@に変えてください)
 要予約。定員約10名。

6/30 オムライスラヂオととほんの共同イベントオムラヂとほん
 日時:6/30(土)14:00-15:30
 参加費:1500円(25歳以下500円)
 定員:30名
 場所:やなぎまち商店街内「元ふくせ」
 参加申込方法:simpeiii☆gmail.comまで。(☆を@に変えてください。)



名古屋&奈良の皆さんよろしくお願いします。

本には寿命がある

本は買いやすく、売りやすくなった


こないだツイッターでちょっとぼやいた。


昔に比べると、新刊も古本も、本当に買いやすく、売りやすくなったと思う。
特にメルカリで、古本の流通の仕方もちょっと変わったんじゃないかという気がする。
新刊を買うならネットショップもあるし、Kindleもある。
安く買いたいならブックオフだけでなく、ヤフオク、メルカリもある。
売るときは、メルカリだったらどれくらいの価格帯で売れるか検索すればすぐわかるし、
メルカリで売れなかったらブックオフなどに引き取ってもらえばいい。

本を買うのに躊躇する理由に、読んであんまりだったらもったいないとか、
家に本が増えて困るとか、処分がめんどうみたいな理由があったとする。
そしたら、本は売りやすくなったのだから、もっと新刊を買っていいんじゃないか?
などとわたしは思う。


図書館があるから売れない?


本は売りやすく、買いやすくなった時代だ。
でも、ときどきいろんな感想をチェックしてると、結構図書館のラベルが貼ってある本を見かける。
そういうときに、
「あー図書館で借りたんや」と凹んでしまう気持ちがある。
今まであまりそういうことを思わなかったので、自分でもびっくりした。

もちろん、読んでよかったら買うつもりとか、
お金払うほどじゃないけど読みたいとか、家に置いとけないとか置きたくないとか、
いろいろ理由はあると思う。

結局、いくら買いやすく、売りやすくなったからって、お金も手間もかかるし操作も面倒だし、
時間がないという理由もあるだろう。
だから図書館の需要はなくならない。

でも、もやもやしてしまう。この気持ちはなんなんだろう。


それで思い出したのが、稲垣えみ子さんのコラム。
自分に講演頼んできた人の持ってた本が、図書館で借りた本だったのを批判した内容だった。

dot.asahi.com

あなたが懸命に作ったものを当然のようにタダで持っていく人がいたらどう思いますか。自分にはそんなにも価値がないのかと傷つきませんか。いや借りたっていいんです。読んでいただいたことに感謝いたします。しかしやはり……。


この部分がひっかかる人多かったみたいで、図書館を批判するのかみたいな文脈で
結構批判されてた。

でも、わたし結構稲垣さんの気持ちもわかって。
講演を依頼するような人が図書館で借りてきたら、
やっぱりわたしも傷つくと思う。
「買うほどの本じゃない」って思われてる?って気持ちになると思う。


本には寿命がある



いい本だったら届くっていう考え方がある。

 

こう書いたように、ネットと本は違うし、わたしも当然のように本の方が寿命長いって思ってた。
でも、自分で出してみて思ったけど、出したあとの本の寿命ってほんとに短い

5年くらい前に『福祉施設発! こんなにかわいい雑貨本』て本を作った。
6000部くらい作ってほとんど在庫残ってない。
当時は結構話題になったし、こういう本にしては売れた方だと思う。
でも、今どこの書店行ってもほとんど置いてない。
カタログ本だし、情報がもう古いからしょうがないのかなとは思うけど。
でもそのときに、本の寿命ってほんとに短いなと思った。


3年、せいぜいもって5年。


すごい短くない???


本は永遠に残るんじゃない。寿命がある。

だから、いくらわたしがコツコツやればそのうちだれか必要な人に届くでしょう、
って思ったって、読んでくれる人がそういう本があるって知らないことには届かない。
本って出たときがいちばん新鮮で、そのあとどんどん鮮度が落ちる。
本屋では場所の取り合いだ。
毎日どんどん新しい本が出る。
ずっといい場所をキープするためには、
ずっと売れているとか、ずっと話題になっているとかしないといけない。
それが難しいと鮮度のあるうちに売り切るのが大事と思ってしまう。
だから、どうしても書店で売れることにこだわってしまう。

だから図書館を利用することにもやっとするのって、

  自分の本は買うほどじゃないのかな?って自信がなくなる感じ
     +
  書店でいい場所をキープするのに売れないと

という気持ちでできているんだと思う。

でも、それは著者と本屋の都合で、読む人にとっては関係のないことだ。



図書館との共存はあるのか?


アメリカではこういう動きがあるそうだ。

finders.me


これだと図書館と書店は共存できているように思える。
でも、日本だと、図書館員の地位が低い気がする。
アルバイトの人が多いし、誰でもできるみたいに思われがちだ。

図書館に入ったら本が残るわけじゃない。
いくら図書館で保存してくれるっていっても、
図書館だと本が古くなったら開架から書庫にいくし、
書庫に行ったら本の名前わからないと日の目を見ない。
さらに下手したら廃棄処分になる。
残るのは、古典になった本。
賞をとったとか、評論家に評価されたとか、誰かに引用されたとか、
文庫化されたとか、大学一年生が読むべき本みたいに紹介されたとか。
古典というのはずっと人の目にふれてる本。

そういうことができるのは、レファレンス能力のある図書館員の力によるところが大きいだろう。
だから、図書館が読者人口を増やすって考えに異論はない。
それに加えて、本をもっと余裕あるスパンで売れるなら、違うのかもしれない。



とりあえず読んでほしい


本心を言えば書店で新刊を買ってほしいけど、自分の本ばかり見ていると視野が狭くなる。
結局はいろんな人に、どんな場所でも、どんな手段でもいいから、
本を手にとってもらうことが大事なのかもしれない。

わたしは最近は直販がいちばんいいのかなと思っている。
やたらイベントばかりしているのも、そういう理由があってのことだ。

と思ったら、ミシマ社がそのまんまの名前のレーベルを作ったそうだ。


どれくらい売れるか知りたい。
 正直、これくらいの知名度のある出版社なら、会いたい人もたくさんいそう。
すぐ売れそうな気がするけど、どうなんだろう。

わたしも地域の古本市とかも行って売っているが、残念ながら全く知名度がないので、
いつも売り上げはさんざんだ。
でも、単にお金を稼ぐためではない。
知り合いを作り、買わなくても来た人に書名と著者をセットで覚えてもらうためだ。
なので、厚かましいと思いつつ、「わたしが書いた本です」と声をかけたり、見せたりしている。


「なんか自分で自分の本を売っている人がいた」と
記憶に刷り込むのが大事だと思うからだ



わたしはずっと単著を出したかったので、
せっかく本を出せたのだから、
自分の書いた本を後世に遺したい。


そのために、自分で本の寿命を伸ばすために、
あれこれやっているという感じです。

【トークイベントレポ】『「家族」のかたち、「愛」のかたち』@丸善名古屋本店(名古屋)3/29

3/29に丸善名古屋本店で『「家族」のかたち、「愛」のかたち』
というトークイベントをしました。

 


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「怒りとのつきあい方」「家族2.0」の話が出て、
いくつか自分のやった方法と参考にした本を紹介したりしました。

悩みとか辛い気持ちは、自分を客観視できると、結構ましになります。
それはなかなか難しいから、書いたり、
あとは似た事例を探して、客観視できるようになるといいと話しました。
わたしは、似た事例が少なかったからネットの相談とかを探したりしました。

客観視したり、あとは自分の経験とか傷ついたことを慰めるには時間がかかるし、
万能解はないので、人がやって効果あったものを試したり、
いくつか組み合わせたりするのがいいと思います。
これはまたまとめてどこかで書けたらいいけど。

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司会の田山さんが紹介していた『ワンオペ育児』っていう本が面白そうだった。
もう一つ紹介していた『ハウスワイフ2.0』はわたしも影響受けた。すごいいい。


 
おまけ

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熱田神宮1900年の歴史だって。
奈良にいると耐性がついてあんまり古いものに驚かなくなったけど、
1900年てすごくない?春日大社より古い。

名古屋はすごい町並みが昭和っぽくて好きだった。
大阪は最近観光客誘致でどんどん建物立て替えて
町がどんどん東京っぽくなってるし、
東京はオリンピック一色って感じで古い建物壊してて、
どこも画一化って感じだけど、名古屋は地元の店が元気で
地元で経済回ってる感じあって、ちゃんと地域性保ってるのがよかった。
次はうなぎ食べたい。


【トークイベントレポ】【私らしい家族のかたち】トークセッション@Maar(東京・世田谷)3/21

3/21に東京世田谷にあるあかちゃんといっしょMaarという、
赤ちゃん用品と本のお店でトークイベントをしました。

この場を作り続けること【愛と家事トークセッション終了】akachantoissyo.wordpress.com

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絵本や育児関係、女性向けの本のほかにも一般書も結構あります。

オーナーの佐藤さんは、お母さんになったからといって子どものもの
中心になっちゃうと辛くなるからと、本も置いているということでした。

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豪徳寺名物のにゃんこ鈴というお菓子を用意してくださっていました。


今回はナビゲーターとしてカウンセラーの高橋ライチさんが一緒でした。

ameblo.jp


ライチさんが参加者のみなさんも巻き込みつつ、問いを投げかけながら、
わたしが答えるという会でした。
少人数でしたが、いろんなかたちの家族を経験してきた人が参加していて、
すごく密度の濃い話ができた会でした。

印象的だったのがライチさんが書かれた、家族形態の図。
ライチさんは学生時代の共同生活、結婚、子どもができて、
離婚してシェアハウスに住んだり、
事実婚をしたりと、いろんな家族を経験されてきたそうです。
ライチさんはなんと12形態の家族を経験したんだとか。
家族のかたちって人それぞれに理想というか、
これが当たり前って思っている家族のかたちがあると思います。
わたしの場合は「お父さん、お母さん、子ども二人くらい」かな。
そういう自分が思っている「家族のかたち」は、
社会からの刷り込みかもしれないし、
自分が育ってきた家族の影響かもしれないし、
パートナーの影響もあるかもしれません。

何人かお母さんとの関係が疲れるとおっしゃっていた方がいらっしゃいました。
お母さんが子どもが大人になったのに、
いつまでも赤ちゃんの頃のまま扱おうとして、
役割を固定してしまっているのかもしれません。

そういうふうになると、
家族の中での自分の役割を固定して考えてしまい、
役割が変わったのにそれを意識できなかったりして、
扱われ方にがまんできなくて、軋轢を産むこともあります。

今は長生きするし、結婚もしない人もいるから、
ずっと生まれた家族のまま、1パターンしか経験しない人もいる時代です。
家族のかたちは変わらないから、ずっと同じ役割をやらないといけない。
そうすると、疲れてしまう。
役割を意識して変えるか、家族のかたちを変えるのに、
もっと気軽に家から独立できたり、
他人が家に入ってくるような状況を作れたらいいのかなと思ったりしました。

「あたらしい家族のかたち」って言うと、
同性婚とか、法律婚をしないとか、
制度の問題って思いがちだけど、
もっと身近なところでかたちを変える工夫があればいいな〜
なんて思いました。

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めちゃめちゃ雪が降っていた日なのに、遠方からも参加していただき、
ありがとうございました!
 

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