2月24日にCalo bookshop&cafeで
トークショーを開催しました。
詳細はこちら
yagakusha.hatenablog.com
来てくださった皆様ありがとうございました。
当日までドキドキでしたが、おかげさまで満員。
会場のCalo Bookshop& Cafeの石川さんの感想
一緒に登壇した茂木秀之さんの感想
遊びにきてくれたちなみさんの感想
茂木さんたちの作った本はこちらで購入できます。
mogikenomise.base.shop
内容は、茂木さん一家の子育ての話が印象に残りました。
子供ができたことで書くこととかがより豊かになった。
制約にはなってないというようなことを言っておられて、
世間的には子育て=負担という切り口で語られることが多いので、意外でした。
また、茂木さんサイドからの質問は、
書くときの人格について自分の本来の姿に近いと思うか?
もし自分の子供ができたときにやりたいこと、逆にやりたくないことはあるか?
など深いものが多く、どう答えていいか迷うものもありました。
特に、実家の家事に影響されていると思うかという質問は、熱くなってしまいました。
あとは、質問コーナーが毎回新鮮です。
読書で人の気持ちがわかったような気になっているけど、
体験しないと本当にわかったという感じにならなくて
そういう自分にがっかりするという質問に、
茂木秀之さんがわりとはっきりとそういうものですよと答えていたのが印象的でした。
パートナーシップについても割とよく聞かれます。
凹凸がぴったり合うことはないけど合うように寄せていく、
かつ二人とも個人であるという自覚をもつみたいなふうに答えました。
これは、いつも夜寝るときに思います。
どんなに仲良くても、寝るときは一人だなって。
終わってからの雑談で、家事の話ってだいたい掃除機をグレードアップといような
家電の方向になりませんか。
ある人に家事代行って発想にはならないんですね、と言われたのが、
確かにという感じで新鮮でした。
わたしは頼もうと思う気すらなかったので。
それも値段なのか?罪悪感なのか?家に入られるのが嫌なのか?
とにかく、自分はああいうサービスの対象外と
無意識に思っているようなところがあります。
Caloさんにサイン本作りました。
おみくじ式に本から抜き出したいろんな言葉が書いてあります。
よかったらこちらもお手にとってみてください。
家事について語る会や読書会もやってみたいな〜。
ひとまず発売記念のトークイベントは一段落。
ほかの地方でのイベントは企画中のものもあります。
告知をお待ちくださいませ~。
【出店情報】
なお、たまに一箱古本市や地域のイベントに出店して手売りで本を売っています。
次回は4/29(昭和の日、という言い方は好きでないので旧みどりの日)
阿倍野の大吉堂さんの「王子の店先古本市」に出ます。
http://log-entry-95.ht